通信制高校とサポート校の違いは?

通信制高校サポート校、何が違うのか迷われる方も多いのではないでしょうか。「ひとつの学校じゃないの?」「サポート校って、なんのこと?」「サポート校が高校じゃないの?」

初めて聞くと何が何だか、分からないですよね~。

下記に、それぞれ解説していきます。

通信制高校とは何か?

通信制高校は、全日制高校と同じく、国の学校教育法に定められた教育課程です。この教育課程を経ることにより高校卒業資格を得ることができます。

全日制と違い、通信制高校の場合、スクーリング(面接指導)はありますが、基本は独学、自分自身で行います。

通信制高校で指定されたテキストを見ながら勉強し、毎月のレポート(課題の添削)を作成します。それを提出して合格すると、次はテスト(単位認定試験)を受ける必要があります。

勉強の計画を立て、毎日の勉強からレポート提出まで、自分で管理しなければなりません。つまり、自分の責任で全てを行う必要があります。

すべてを自己管理で行動しなければならないため、中には途中で挫折してしまうケースや、卒業までに5年以上かかってしまうケースもあります。

進級あるいは卒業するためには、各個人の自己管理能力が問われます。

サポート校とは何か?

上記のように、通信制高校ではなかなか自己管理をすることが難しく、勉強を挫折してしまい、結局高校を卒業することができないケースが少なくありません。そこで登場したのが「サポート校」(学習支援施設)です。

サポート校とは、通信制高校に通う生徒が3年間で卒業ができるよう、学習面、生活面、精神面で文字通りサポートし、単位取得・進級などの支援を行う役割をもつ、民間の教育施設です。

サポート校自体は「学校教育法」に定められた学校ではありませんので、サポート校に在籍するだけでは高校卒業資格を得ることはできません。いわば、塾や予備校に似た役割と考えて良いでしょう。

ですから、必ずしも通う必要はありませんが、独学のみでは挫折しがちな通信制教育では学習面・精神面ともにサポートを受けることが出来るため、高校卒業資格を確実に得るためのメリットは大きいと思われます。

多くのサポート校は通信制(私立)高校と提携して、サポート校に登校させることにより、レポート作成の指導等、学習支援を行っています。

また、提携先の通信制高校が遠方のことも多いので、スクーリング等を代行しており、スクーリングに通うのが大変な学生の負担を減らす役割も果たしています。

サポート校の特色

通信制高校のサポート校は、運営主体により様々な特色があります。

サポート校は私立高校や予備校、学習塾、専門学校等が運営母体となっていることが多いです。サポート校によっては卒業に必要な科目以外に専門知識や実技を身につけることができます。

また、サポート校は通信制高校とは別に入学する必要があります。そのため、通信制高校とは別途に費用を支払う必要があります
費用については、学校やコースによってかなり異なってきますので、資料請求・直接問い合わせする等、事前に調べると良いでしょう。

芸能・スポーツ等

芸能関係に力を入れている学校、スポーツ関係や関連する資格取得を目指す人のための学校があります。声優や漫画家など、将来憧れる職業がある方は、高卒資格の勉強と同時に、そのための勉強ができるサポート校を選ぶと良いでしょう。

美容・理容等の資格系

美容系の資格等々に力を入れているサポート校があります。卒業後に将来への夢やさらに勉強したい目的がある人にとって、高校の卒業資格とともにそれらの専門知識や資格を取得できるのは大きな魅力でしょう。

大学進学を考えている方

また、大学への進学を考えている人にとって、予備校が経営母体であるサポート校は、高校の基本的な学力に加え、大学受験に関するサポートを受けられることは大きなメリットです。

なぜなら、通信制高校はあくまで「高校卒業資格」を得ることが目的のカリキュラムになっているため、基本的な学習レベルは決して高いとはいえません。
大学等へ進学するために必要なレベルに到達するにはさらなる学習ステップや試験対策が必要となってきます。

大学進学を目指すならば・・・

・参考書・問題集を購入し、独学で学ぶ(比較的費用が安くすむ)

・通信制高校に加え、進学のための塾へ通う
・進学コースのある通信制高校サポート校を選択する

こういった対策を考える必要があるでしょう。

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